震災の影響か?日本語版のリリースが遅れていたInternet Explorer9が先ほどリリースされました。

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Internet Explorer のダウンロード - Microsoft Windows

HTML5の実装と、インターフェースがかわったことが大きな特徴ですねー。Google Chromeのようにアドレスバーに検索したワードを入れると、規定の検索プロバイダで検索してくれます。

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Javascriptの動作も改善されており、IE8からするとかなりサクサクな感じがします。といってもIE8、IE7そして超脆弱なIE6ユーザほか、他のブラウザの一歩後を進んでいる感じは否めないIEですが、Windowsほぼ標準ブラウザの最新版がリリースされたのはよいことです。ただし、今までIE8で動いていたサービスなどはしばらく利用できなくなる可能性もあるので慎重な方は少し待つことをお勧めします。

以下公式サイトよりIE9を選ぶ9個の理由です。

  1. いつでも高速 ? テキスト、ビデオ、およびグラフィックがハードウェアによって高速化されることでパフォーマンスが向上し、Web サイトの操作性がコンピューターにインストールされているプログラムに近づきます。
  2. 合理化、簡素化されたデザイン ? 必要な基本的コントロールだけが表示され、Web サイトの表示が中心になります。
  3. 1 回のクリックで、お気に入りサイトにアクセス ? ピン留めサイトを使用すると、Windows タスク バーからお気に入りサイトに直接アクセスできるので、ブラウザーを先に開く必要がなくなります。
  4. 検索機能とアドレス バーの結合 ? Web サイトへの移動も検索の開始も 1 か所から行うことができます。
  5. デザインが一新された [新しいタブ] ページ ? よく訪れるサイトへのすばやいアクセス、閉じたタブや最後のブラウザー セッションをもう一度開いたり、InPrivate ブラウザー セッションの開始などができるようになりました。
  6. Windows 7 との統合 ? スナップ、ピン留めサイト、ジャンプ リスト、サムネイル プレビュー コントロールなどにより、Internet Explorer 9 と Windows 7 は Windows の最適な Web エクスペリエンスを実現します。
  7. 強化されたアドオン管理 ? アドオンによってブラウザーのパフォーマンスが低下している場合は、アドオン パフォーマンス アドバイザーによって通知され、そのアドオンを無効にしたり削除したりできるので、ブラウザーの高い処理速度を維持できます。
  8. プライバシーの管理のサポート ? 追跡防止機能によって、ブラウザーと特定のサイトとの通信を制限し、ユーザー情報のプライバシーを保護できます。
  9. ダウンロード ファイルの整理 ? ダウンロード マネージャーは、インターネットからダウンロードするファイルの一覧を保持して、悪意のあるファイルを検出すると通知し、ダウンロードの一時停止や再開を可能にします。

私はメインPCが完全にMacに移行してしまったので、今後もGoogle Chromeがメインでいきたいと思います。