ブラッド・ピット主演 マネーボールを見てきました。

原作であるノンフィクション『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』を『ソーシャル・ネットワーク』の製作陣が映画化した作品です。

原作は主人公のオークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンがセイバーメトリクスという伝統野球とは180度違うデータ重視野球を用い、選手の年俸総額球界28位のオークランド・アスレチックスを地区優勝に導いた実話を元にした作品です。

賛否両論ありますが、マネーボール理論(セイバーメトリクス)を用いオークランドアスレチックスを20連勝、そして地区優勝へ導いたビリー・ビーン氏。破壊的イノベーションとも言えるセイバーメトリクスにチームの再起を、自らのクビをかけ伝統ゴリゴリな人たちの批判を受けながらも押し通ていくブラッド・ピット演じるビリー・ビーンがマジカッコイイです。

現在では、セイバーメトリクスを根幹となすマネー・ボール型チームで有名なのは松坂選手、岡島選手が所属するボストン・レッドソックスですねー。この二人の選手を獲得する前にも分析が行われたのは有名な話です。

久しぶりにもう一度みたいなーと思える映画でした。

マネー・ボール - Wikipedia