携帯電話、省電力半導体大手のクアルコムがスポンサーでF1の電気自動車版Fomula-eが2014年より開催されることが決定したそうです!

もしF1が電気自動車になったら? « WIRED.jp

Fomura-e

写真は公開された試作車。グランプリはF1と並行して行われるそうです。EVなのであの甲高いエギゾースト音は聞こえないですが、最高時速は250Km/h越と正にフォーミュラーカー


マクラーレン、ウィリアムズ、ルノー、ダラーラが、来年からEVレーシングカーを投入し、FIA Formula E Championshipで競うそうです。

古典的なサーキットは市街地サーキットに取って代わるそうで2014年のグランプリは北京に始まり、ブエノスアイレス、ロサンゼルス、モンテカルロ、ベルリンなどを経てロンドンで開催予定。

気になる充電ですが、クアルコムのエンジニアが開発したワイヤレス充電システムを使うようです。Halo WEVC(Wireless Electric Vehicle Charging:ワイヤレス電気自動車充電)と呼ばれるこのシステムは、2枚のプレートを道路、マシンのシャーシ設置することでQiのような電磁誘導を利用した非接触充電が可能のようです。このシステムは、その後もずっとグランプリ開催都市に残され、市民が自由に利用できるようになるらしいので、もしかしたらEVの充電標準規格になりそうな予感。

F-eの世界からどのようなテクノロジーが生まれ、市販車にフィードバックされるか期待大です!